キーに基づく色を有効にする
- W&B プロジェクトにアクセスします。
- プロジェクトのサイドバーから Workspace タブを選択します。
- 右上隅にある Settings アイコンをクリックします。
- ドロワーから Runs を選択します。
- Run colors セクションで、Key-based colors を選択します。
- 以下のオプションを設定します。
- Key ドロップダウンから、run への色の割り当てに使用するメトリクスを選択します。
- Y value ドロップダウンから、run への色の割り当てに使用する y 値を選択します。
- バケットの数を 2 から 8 の範囲で設定します。
キーに基づく色を使用している場合、run のカラーをカスタマイズするオプションは利用できません。
例: 損失メトリクスを使用したキーに基づく色分け
この例のプロットでは、run がグラデーションで色分けされており、色が濃いほど損失値が高く、色が薄いほど損失値が低いことを表します。Y 値はlatest に設定されているため、各 run の最新の損失値が使用されます。
メトリクスを設定する
Key ドロップダウンに表示されるメトリクスの選択肢は、W&B にログしたキーと値のペアと、W&B が定義するデフォルトのメトリクスに基づいています。デフォルトのメトリクス
Relative Time (Process): run の相対時間です。run の開始からの経過秒数で表されます。Relative Time (Wall): run の相対時間です。run の開始からの経過秒数で表され、実時間 (ウォールクロック時間) に基づいて調整されます。Wall Time: run の実時間 (ウォールクロック時間) です。エポックからの経過秒数で表されます。Step: run の step 数です。通常、トレーニングや評価の進捗をトラッキングするために使用されます。
カスタムメトリクス
トレーニングスクリプトや評価スクリプトでログしたカスタムメトリクスに基づいて、run を色分けしたり、わかりやすいプロットの凡例を作成したりできます。カスタムメトリクスはキーと値のペアとしてログされます。キーはメトリクス名、値はメトリクスの値です。 たとえば、次のコードスニペットでは、トレーニングループ内で精度 ("acc" キー) と損失 ("loss" キー) をログします。
"acc" と "loss" のどちらも選択できます。
設定キーを指定する
Key ドロップダウンに表示される設定オプションは、W&B run の初期化時にconfig パラメーターへ渡したキーと値のペアから生成されます。設定キーは通常、トレーニングスクリプトや評価スクリプトで使用するハイパーパラメーターなどの設定をログするために使用します。
"learning_rate"、"batch_size"、"optimizer" を選択できます。
y 値を設定する
次のオプションから選択できます。- Latest: 各ラインで最後にログされた step の Y 値に基づいて色を決定します。
- Max: メトリクスにログされた Y 値の最大値に基づいて色を決定します。
- Min: メトリクスにログされた Y 値の最小値に基づいて色を決定します。
バケットをカスタマイズする
バケットとは、選択したメトリクスまたは設定キーに基づいて W&B が run を分類する際に使用する値の範囲です。バケットは、指定したメトリクスまたは設定キーの値の範囲全体に均等に配置され、各バケットには固有の色が割り当てられます。各バケットの範囲内に収まる run は、そのバケットの色で表示されます。 次の例を見てみましょう。
- Key は
"Accuracy"(略称は"acc") に設定されています。 - Y value は
"Max"に設定されています。
- バケット 1: (Min - 0.7629)
- バケット 2: (0.7629 - 0.7824)
- バケット 3: (0.7824 - 0.8019)
- バケット 4: (0.8019 - 0.8214)
- バケット 5: (0.8214 - 0.8409)
- バケット 6: (0.8409 - Max)
