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このページでは、webhook オートメーションの作成方法を説明します。webhook オートメーションは、Weights & Biases で特定のイベントが発生したときに外部サービスへ HTTP リクエストを送信します。webhook オートメーションを使用すると、CI/CD パイプライン、通知サービス、独自のツールなどの外部システムと Weights & Biases を統合できます。Slack オートメーションを作成する場合は、Slack オートメーションを作成するを参照してください。 webhook オートメーションを作成する大まかな手順は次のとおりです。
  1. 必要に応じて、アクセストークン、パスワード、SSH キーなど、オートメーションで使用する機密性の高い文字列ごとに Weights & Biases シークレットを作成します。シークレットは Team Settings で定義します。
  2. webhook を作成し、エンドポイントと認可情報を定義して、インテグレーションに必要なシークレットへのアクセス権を付与します。
  3. オートメーションを作成し、監視するイベントと Weights & Biases が送信するペイロードを定義します。また、ペイロードで使用するシークレットへのアクセス権をオートメーションに付与します。

webhook を作成する

チーム管理者は、チームに webhook を追加できます。webhook では、Weights & Biases がリクエストを送信するエンドポイントと、そのエンドポイントでの認証に必要な認証情報を定義します。
webhook で Bearer token が必要な場合、またはペイロードに機密性の高い文字列が必要な場合は、webhook を作成する前にそれを含むシークレットを作成してください。1 つの webhook に設定できるのは、アクセストークン 1 つと、その他のシークレット 1 つまでです。webhook の認証および認可の要件は、webhook のサービスによって決まります。
  1. CoreWeave Forge にログインし、Team Settings ページに移動します。
  2. Webhooks セクションで、New webhook をクリックします。
  3. webhook の名前を入力します。
  4. webhook のエンドポイント URL を入力します。
  5. webhook で Bearer token が必要な場合は、Access token に、そのトークンを含むシークレットを設定します。webhook オートメーションの使用時、Weights & Biases は Authorization: Bearer HTTP ヘッダーにアクセストークンを設定します。また、このトークンには ${ACCESS_TOKEN} ペイロード変数でアクセスできます。Weights & Biases が webhook サービスに送信する POST リクエストの構造について詳しくは、webhook のトラブルシューティングを参照してください。
  6. webhook のペイロードにパスワードやその他の機密性の高い文字列が必要な場合は、Secret に、その文字列を含むシークレットを設定します。webhook を使用するオートメーションを設定する際に、シークレット名の前に $ を付けると、そのシークレットにペイロード変数としてアクセスできます。 webhook のアクセストークンがシークレットに保存されている場合は、次のステップ_も_実行して、そのシークレットをアクセストークンとして指定する必要があります。
  7. Weights & Biases がエンドポイントに接続して認証できることを検証するには、次の手順を実行します。
    1. 必要に応じて、テスト用のペイロードを入力します。webhook がアクセスできるシークレットをペイロード内で参照するには、その名前の前に $ を付けます。このペイロードはテストにのみ使用され、保存されません。オートメーションのペイロードは、オートメーションを作成するときに設定します。POST リクエスト内のどこにシークレットとアクセストークンが含まれるかについて詳しくは、webhook のトラブルシューティングを参照してください。
    2. Test をクリックします。Weights & Biases は、設定した認証情報を使用して webhook のエンドポイントへの接続を試みます。ペイロードを入力した場合は、そのペイロードも送信されます。
    テストが失敗した場合は、webhook の設定を確認してから再試行してください。必要に応じて、webhook のトラブルシューティングを参照してください。
チーム内の 2 つの webhook を示すスクリーンショット
これで、この webhook を使用するオートメーションを作成できます。

オートメーションを作成する

webhook を設定したら、webhook をトリガーする Weights & Biases イベントと送信するペイロードを定義するオートメーションを作成します。目的のスコープに応じて Registry または Project を選択し、以下の手順に従って webhook をトリガーするオートメーションを作成します。
オートメーションをより広い範囲に適用するには、グローバルな Automations ハブから作成し、Team または Organization スコープを選択します。手順は以下と同じです。これらのスコープでは、W&B アプリはアーティファクトイベントとコレクションイベントのみをサポートします。詳しくは Automations ハブを参照してください。
Registry 管理者は、その registry 内でオートメーションを作成できます。Registry のオートメーションは、今後追加されるものも含め、registry 内のすべてのコレクションに適用されます。
  1. Registry にアクセスします。
  2. registry 名をクリックして詳細を表示します。
  3. registry をスコープとするオートメーションを作成するには、Automations タブをクリックし、Create automation をクリックします。
  4. 監視するイベントを選択します。 表示される追加フィールドに入力します。たとえば、An artifact alias is added を選択した場合は、Alias regex を指定する必要があります。 Next step をクリックします。
  5. webhook を所有するチームを選択します。
  6. Action type を Webhooks に設定し、使用する webhook を選択します。
  7. webhook にアクセストークンを設定した場合は、${ACCESS_TOKEN} ペイロード変数でトークンを参照できます。webhook にシークレットを設定した場合は、名前の先頭に $ を付けるとペイロード内で参照できます。webhook の要件は、送信先のサービスによって異なります。
  8. Next step をクリックします。
  9. オートメーションの名前を入力します。必要に応じて説明も入力します。Create automation をクリックします。
これらの手順を完了するとオートメーションが有効になり、registry または project で指定したイベントが発生するたびに webhook が実行されます。

オートメーションの表示と管理

Automations タブでは、オートメーションの確認、編集、削除を行えます。
registry のオートメーションは、その registry の Automations タブで管理します。
  • オートメーションの詳細を表示するには、オートメーション名をクリックします。
  • オートメーションを編集するには、対象の action () メニューをクリックし、Edit automation をクリックします。
  • オートメーションを削除するには、対象の action () メニューをクリックし、Delete automation をクリックします。確認を求めるメッセージが Weights & Biases に表示されます。

ペイロードリファレンス

webhook のペイロードを作成する際は、以下のセクションを使用してください。これらのセクションでは、ペイロードで使用できる変数について説明し、一般的なサービス向けのペイロード例を紹介します。webhook とそのペイロードのテスト方法について詳しくは、webhook のトラブルシューティング を参照してください。

ペイロード変数

次の表は、webhook のペイロードを構築する際に使用できる変数を示しています。

ペイロードの例

以下に、一般的なユースケースにおける webhook ペイロードの例を示します。これらの例では、ペイロード変数の使い方も紹介しています。
アクセストークンに、GitHub Actions ワークフローのトリガーに必要な権限が付与されていることを確認してください。詳細については、GitHub の repository dispatch イベントに関するドキュメントを参照してください。
Weights & Biases から repository dispatch を送信すると、GitHub Actions をトリガーできます。たとえば、on キーのトリガーとして repository dispatch を受け入れる GitHub ワークフローファイルがあるとします。
リポジトリのペイロードは、たとえば次のようになります。
webhook ペイロード内の event_type キーは、GitHub ワークフローの YAML ファイル内の types フィールドと一致させる必要があります。
レンダリングされるテンプレート文字列の内容と位置は、オートメーションの対象として設定したイベントまたはモデルのバージョンによって異なります。${event_type} は LINK_ARTIFACT または ADD_ARTIFACT_ALIAS としてレンダリングされます。マッピングの例を次に示します。
テンプレート文字列を使用すると、Weights & Biases から GitHub Actions などのツールにコンテキストを動的に渡せます。これらのツールが Python スクリプトを呼び出せる場合は、W&B API を通じて登録済みのモデル アーティファクトを利用できます。詳細については、以下のリソースを参照してください。

webhook のトラブルシューティング

webhook が想定どおりに動作しない場合は、W&B アプリ UI を使用してインタラクティブに、またはシェルスクリプトを使用してプログラムでトラブルシューティングできます。トラブルシューティングは、webhook の作成中でも作成後でも行えます。 Weights & Biases が POST リクエストに使用する形式の詳細については、Shell script タブを参照してください。
チーム管理者は、W&B アプリ UI を使用して webhook をインタラクティブにテストできます。
  1. チームページに移動し、Settings をクリックします。
  2. Webhooks セクションまでスクロールします。
  3. 対象の webhook 名の横にある action () メニューをクリックします。
  4. Test を選択します。
  5. 表示された UI パネルのフィールドに、POST リクエストを貼り付けます。
    webhook ペイロードのテストのデモ
  6. Test webhook をクリックします。エンドポイントからの応答が W&B アプリ UI 内に表示されます。
    webhook のテストのデモ
実際の操作については、動画 Testing Webhooks in Weights & Biases をご覧ください。
最終更新日 2026年9月30日