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このページでは、実行中の sweep のライフサイクルをコマンドラインから制御する方法を説明します。コンピュートの無駄な消費を止めたり、進行中の実験を保持したり、状態を失わずに探索を一時的に中断したりできます。 W&B CLI を使用すると、sweep の一時停止、再開、停止、キャンセルを行えます。各コマンドによって、sweep が新しい run を作成するかどうかと、すでに実行中の run の扱いが変わります。いずれの場合も、sweep の初期化時に W&B が生成した sweep ID を指定してください。

sweep を一時停止する

sweep を一時停止するには、wandb sweep --pause コマンドを使用します。一時停止中、sweep は新しい run を作成しなくなります。すでに実行中の run は、完了するまで実行されます。コマンドには sweep ID を指定してください。

sweep を再開する

一時停止中の sweep を再開するには、wandb sweep --resume コマンドを使用し、sweep ID を指定します。再開した sweep は、探索戦略に従って新しい run の作成を再開します。

sweep を停止する

sweep を停止するには、wandb sweep --stop コマンドを使用します。停止した sweep では新しい run は作成されません。すでに実行中の run は、完了するまで実行を続けます。コマンドには sweep ID を指定してください。

sweep をキャンセルする

sweep をキャンセルするには、wandb sweep --cancel コマンドを使用します。このコマンドは実行中のすべての run を強制終了し、新しい run が作成されないようにします。run は即座に終了するため、実行中のプロセスはユーザー定義のシグナルハンドラを実行できません。sweep ID を指定してください。
シグナルと sweep run の詳細については、シグナル処理と sweep run を参照してください。CLI コマンドオプションの一覧については、wandb sweep の CLI リファレンスガイドを参照してください。
project を削除しても、実行中の sweep やそのエージェントは停止されません。停止するには、wandb sweep --cancel または wandb sweep --stop で sweep をキャンセルまたは停止したうえで、各エージェントプロセスを停止してください。

sweep と run のステータス

sweep は複数の run をオーケストレーションし、ハイパーパラメーターの組み合わせを探索します。以下のセクションでは、ハイパーパラメーター最適化を効果的に管理できるよう、sweep ステータスと run ステータスの関係について説明します。具体的には、2 つのステータスの違い、個々の run を停止したときの動作、ライフサイクルコマンドの選び方を取り上げます。

主な違い

  • sweep ステータスは、エージェントが新しい run を作成するかどうかを制御します。sweep ステータスは Running、Paused、Stopped、Cancelled、Finished、Failed、Crashed のいずれかです。
  • run ステータスは、個々の run の実行状態を示します。run ステータスは Pending、Running、Finished、Failed、Crashed、Killed のいずれかです。

個別の run を停止する

sweep 内の run を停止する と、sweep エージェントがその sweep の次の run を自動的に開始します。この仕組みを使用すると、sweep 全体の進行を中断せずに、パフォーマンスの低い設定をスキップできます。

推奨事項

以下の推奨事項を参考に、状況に応じて適切なライフサイクルコマンドを選択してください。有用な作業が失われたり、不要なコンピュートを確保し続けたりする事態を防げます。
  • 実行中の実験を失わずに探索を一時的に中断するには、cancel ではなく --pause を使用します。
  • 個々の run ステータスを監視して、系統的な失敗を特定します。
  • 満足のいくハイパーパラメーターが見つかったら、--stop を使用して正常に終了します。
  • --cancel は、run がリソースを過剰に消費している場合やエラーを発生させている場合などの緊急時にのみ使用します。
最終更新日 2026年9月30日