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このページでは、W&B Launch のドキュメント全体で使用される主要な用語と概念を定義します。セットアップガイドやチュートリアル、W&B アプリで見慣れない用語が出てきた際のリファレンスとしてご利用ください。 W&B Launch では、ジョブをキューに追加して run を作成します。ジョブとは、W&B でインストルメントされた Python スクリプトです。キューには、ターゲットリソース上で実行するジョブのリストが保持されます。エージェントはキューからジョブをプルし、ターゲットリソース上で実行します。W&B は、run と同じように Launch job をトラッキングします。 以下のセクションでは、これらの概念についてそれぞれ詳しく説明します。

Launch job

Launch job は、実行すべきタスクを表す特殊なタイプの W&B Artifact です。代表的な Launch job としては、モデルのトレーニングやモデル評価のトリガーなどがあります。ジョブ定義には次のものが含まれます。
  • Python コードおよびその他のファイルアセット (実行可能なエントリポイントを少なくとも 1 つ含む)。
  • 入力 (設定パラメーター) と出力 (ログされたメトリクス) に関する情報。
  • 環境に関する情報 (たとえば、requirements.txt やベースとなる Dockerfile)。
ジョブ定義は、主に次の 3 種類に分けられます。
Launch job はモデル トレーニング以外の処理 (たとえば、Triton 推論サーバーへのモデルのデプロイ) も実行できますが、ジョブを正常に完了させるには、すべてのジョブで wandb.init() を呼び出す必要があります。これにより、W&B Workspace でトラッキングするための run が作成されます。
作成したジョブは、W&B アプリのプロジェクトの Workspace にある Jobs タブで確認できます。そこからジョブを設定し、launch キュー に送信して、さまざまな ターゲットリソース で実行できます。

Launch キュー

Launch キューは、特定のターゲットリソース上で実行するジョブを順番に並べたリストです。Launch キューは先入れ先出し (FIFO) 方式で処理されます。作成できるキューの数に実質的な上限はありませんが、ターゲットリソースごとに 1 つのキューを用意するのが目安です。ジョブは W&B アプリ UI、W&B CLI、または Python SDK を使用してキューに追加できます。その後、1 つ以上の Launch エージェントを設定すると、エージェントがキューから項目をプルし、キューのターゲットリソース上で実行します。

ターゲットリソース

launch キューがジョブを実行するコンピュート環境を、ターゲットリソース と呼びます。 W&B Launch は、次のターゲットリソースをサポートしています。 受け入れる設定パラメーターはターゲットリソースごとに異なり、これらのパラメーターを リソース設定 と呼びます。リソース設定には各 launch キューで定義されたデフォルト値が適用されますが、ジョブごとに個別に上書きすることもできます。詳細については、各ターゲットリソースのドキュメントを参照してください。

Launch エージェント

Launch エージェントは、Launch キューに実行対象のジョブがないかを定期的に確認する、軽量な常駐プログラムです。Launch エージェントはジョブを受け取ると、まずジョブ定義に基づいてイメージをビルドまたはプルし、次にそのイメージをターゲットリソース上で実行します。 1 つのエージェントで複数のキューをポーリングできます。ただしその場合は、ポーリング対象の各キューが使用するすべてのターゲットリソースをサポートできるよう、エージェントを適切に設定する必要があります。

Launch エージェント環境

エージェント環境とは、Launch エージェントが稼働し、ジョブをポーリングしている環境のことです。
エージェントの実行環境は、キューのターゲットリソースとは独立しています。つまり、必要なターゲットリソースにアクセスできるよう適切に設定していれば、エージェントはどこにでもデプロイできます。
最終更新日 2026年9月30日