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OpenClaw 用の Weave プラグインは、OpenClaw ゲートウェイ経由で実行されるすべてのエージェントセッションを自動的にトレースし、構造化データを Agent Lens に送信します。アプリケーションコードを変更しなくても、すべてのターン、モデルの Call、ツール実行がログされます。これらのトレースを使用すると、セッションのデバッグ、ツールの使用状況の監査、複数の run にわたるコストとレイテンシーの監視を行えます。 このガイドは、ゲートウェイの背後で実行されるエージェントに対して Agent Lens のトレースを有効にしたい OpenClaw ゲートウェイのオペレーターを対象としています。プラグインのインストールと設定、生成されたトレースの表示、よくある問題のトラブルシューティングの方法について説明します。
これは Weights & Biases Weave のプラグインです。CoreWeave Forge 版はまだ提供されていません。Agent Lens と Weave は同じトレースデータを共有しているため、プラグインが送信したトレースは Agent Lens に表示されます。
このプラグインは、OpenClaw のセッションデータを Agent Lens に送信します。このデータには、ユーザープロンプト、モデルの応答、ツールの入力と出力、ツール結果、会話履歴が含まれる場合があります。このプラグインには、個人を特定できる情報 (PII) の除去や機密データのマスキングの機能はありません。コンテンツの取得を抑制する必要がある場合は、プラグインの設定で captureContent: false を設定してください。セキュリティ要件やコンプライアンス要件により、このデータを Agent Lens に送信できない場合は、このプラグインをインストールしないでください。

前提条件

  • Node.js v22.14 以降。
  • プラグイン API に対応した OpenClaw 2026.4.25 以降。
  • CoreWeave Forge のアカウントと APIキー。
  • トレースの送信先となる Agent Lens の project ([YOUR-TEAM]/[YOUR-PROJECT]) 。

プラグインをインストールする

以下の手順で、プラグインをインストールして OpenClaw ゲートウェイに登録し、トレースが Agent Lens の project に届くことを確認します。
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パッケージをインストールする

パッケージ名は weave-openclaw と正確に指定してください (weave だけでは Weave SDK を指し、このプラグインにはなりません) 。プラグインは OpenClaw ゲートウェイが設定を通じて読み込むため、アプリケーションコードからインポートする必要はありません。
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ゲートウェイの設定にプラグインを追加する

デフォルトの設定ファイルの場所は ~/.openclaw/openclaw.json です (形式は JSON5 で、コメントや末尾のカンマを使用できます) 。設定ファイルがまだない場合は、openclaw onboard を実行して雛形を作成してください。 [YOUR-TEAM] と [YOUR-PROJECT] は、ご自身の project に合わせて書き換えてください。
hooks.allowConversationAccess は true に設定してください。これにより、OpenClaw がコンテンツを扱うフック (llm_input、llm_output、agent_end) を実行し、スパンに入力テキストと出力テキスト、ツール引数、ツール結果が記録されるようになります。diagnostics.enabled はデフォルトで有効になっています。明示的に設定する必要があるのは、無効にしたい場合のみです。
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ゲートウェイを再起動して検証する

OpenClaw ゲートウェイを再起動したら、任意の OpenClaw チャット画面で /weave status を実行し、プラグインが有効になっていることを確認します。エージェントを初めて実行すると、数秒以内に https://forge.coreweave.com/agent-lens/[YOUR-TEAM]/[YOUR-PROJECT] にトレースが表示されます。

Agent Lens で OpenClaw のトレースを表示する

プラグインが有効になると、エージェントセッションごとにトレースが生成され、Agent Lens UI で確認できるようになります。エージェントセッションを 1 回以上実行したら、Agent Lens UI で project を開きます。
  1. CoreWeave Forge にアクセスし、プロダクトメニューから Agent Lens を選択して、サイドメニュー上部の project セレクターで対象の project を選択します。
  2. サイドメニューで Conversations を選択します。
  3. Conversations タブを選択すると、project に保存されたすべてのエージェントの会話が表示されます。
  4. 会話を選択すると、会話ツリー全体を確認できます。
Conversations タブの詳細については、エージェントのアクティビティを表示する を参照してください。 プラグインは OpenTelemetry (OTel) GenAI セマンティック規約 に従ってスパンを出力します。

設定リファレンス

このセクションでは、openclaw.json 内の weave プラグインエントリの設定について、すべての項目を説明します。 apiKey フィールドは 4 つの認証ソースをサポートしており、次の順序で解決されます。
  1. source: "env" または source: "file" を指定した SecretRef オブジェクト (以下の例の 10 行目を参照)。
  2. apiKey の値を直接記述した string (サポートされていますが、推奨されません)。
  3. WANDB_API_KEY 環境変数。
  4. wandb login によって追加される、Agent Lens ホスト用の ~/.netrc エントリ。
captureContent のデフォルトは true です。captureContent が true の場合、プラグインは gen_ai.input.messages および gen_ai.output.messages のペイロード形式に従って、入力メッセージと出力メッセージ、ツールの引数、ツール結果も出力します。また、サブエージェント、コンパクションイベント、ループ検出、再試行、コンテキストのサイズも、追加の属性およびスパンイベントとして記録します。 コンプライアンスやデータ保持ポリシーに対応するためにコンテンツの取得を無効にするには、captureContent を false に設定します。

トラブルシューティング

トレースが Agent Lens に届かない場合や、content フィールドが空になる場合は、以下のセクションを参考に、よくある原因を特定してください。 ゲートウェイ のログとは、openclaw を実行しているプロセスのターミナル出力のことです。デーモン化している場合は、プロセスマネージャーのログストリームがこれに当たります。

プラグインは読み込まれたがスパンが表示されない

  1. /weave status を実行します。lifecycle が disabled、config-error、not-started のいずれかである場合、プラグインは有効化されていません。ゲートウェイ のログに weave: config.entity is required、weave: configuration error、[weave] incompatible plugin SDK のいずれかが出力されていないか確認してください。
  2. ゲートウェイの設定で diagnostics.enabled: false が設定されていないことを確認します。このフィールドは true にする必要があります。
  3. entity と project が、確認対象の Agent Lens project の URL スラッグと一致していることを確認します。/weave status の出力に project=[YOUR-TEAM]/[YOUR-PROJECT] と表示されるはずです。
  4. 認証ソースを確認します。/weave status の出力に auth=... と表示されるはずです。WANDB_API_KEY env と表示されているのに、キーを別の環境変数に設定している場合は、プラグインが誤ったキーを読み取っています。

スパンは記録されるが入力/出力テキストが空になる

ゲートウェイ のログで、次の内容が出力されていないか確認してください。
OpenClaw では、会話の内容を扱うフックを使用するには、オペレーターによるオプトインが必要です。設定で plugins.entries.weave.hooks.allowConversationAccess: true を指定し、ゲートウェイを再起動してください。スパン構造、コスト、使用量のデータはフックではなく診断イベント経由で取得されるため、allowConversationAccess が false の場合でも引き続き記録されます。

Agent Lens へのトレース送信エラー

プラグインが有効でスパンを生成しているにもかかわらず Agent Lens に表示されない場合は、ゲートウェイ のログでエクスポートエラーを確認し、次の表と照らし合わせてください。
最終更新日 2026年9月30日