これは Weights & Biases Weave のプラグインです。CoreWeave Forge 版はまだ提供されていません。Agent Lens と Weave は同じトレースデータを共有しているため、プラグインが送信したトレースは Agent Lens に表示されます。
前提条件
- Node.js v22.14 以降。
- プラグイン API に対応した OpenClaw
2026.4.25以降。 - CoreWeave Forge のアカウントと APIキー。
- トレースの送信先となる Agent Lens の project (
[YOUR-TEAM]/[YOUR-PROJECT]) 。
プラグインをインストールする
以下の手順で、プラグインをインストールして OpenClaw ゲートウェイに登録し、トレースが Agent Lens の project に届くことを確認します。1
パッケージをインストールする
weave-openclaw と正確に指定してください (weave だけでは Weave SDK を指し、このプラグインにはなりません) 。プラグインは OpenClaw ゲートウェイが設定を通じて読み込むため、アプリケーションコードからインポートする必要はありません。2
ゲートウェイの設定にプラグインを追加する
デフォルトの設定ファイルの場所は
~/.openclaw/openclaw.json です (形式は JSON5 で、コメントや末尾のカンマを使用できます) 。設定ファイルがまだない場合は、openclaw onboard を実行して雛形を作成してください。
[YOUR-TEAM] と [YOUR-PROJECT] は、ご自身の project に合わせて書き換えてください。hooks.allowConversationAccess は true に設定してください。これにより、OpenClaw がコンテンツを扱うフック (llm_input、llm_output、agent_end) を実行し、スパンに入力テキストと出力テキスト、ツール引数、ツール結果が記録されるようになります。diagnostics.enabled はデフォルトで有効になっています。明示的に設定する必要があるのは、無効にしたい場合のみです。3
ゲートウェイを再起動して検証する
OpenClaw ゲートウェイを再起動したら、任意の OpenClaw チャット画面で
/weave status を実行し、プラグインが有効になっていることを確認します。エージェントを初めて実行すると、数秒以内に https://forge.coreweave.com/agent-lens/[YOUR-TEAM]/[YOUR-PROJECT] にトレースが表示されます。Agent Lens で OpenClaw のトレースを表示する
プラグインが有効になると、エージェントセッションごとにトレースが生成され、Agent Lens UI で確認できるようになります。エージェントセッションを 1 回以上実行したら、Agent Lens UI で project を開きます。- CoreWeave Forge にアクセスし、プロダクトメニューから Agent Lens を選択して、サイドメニュー上部の project セレクターで対象の project を選択します。
- サイドメニューで Conversations を選択します。
- Conversations タブを選択すると、project に保存されたすべてのエージェントの会話が表示されます。
- 会話を選択すると、会話ツリー全体を確認できます。
設定リファレンス
このセクションでは、openclaw.json 内の weave プラグインエントリの設定について、すべての項目を説明します。
apiKey フィールドは 4 つの認証ソースをサポートしており、次の順序で解決されます。
source: "env"またはsource: "file"を指定したSecretRefオブジェクト (以下の例の 10 行目を参照)。apiKeyの値を直接記述した string (サポートされていますが、推奨されません)。WANDB_API_KEY環境変数。wandb loginによって追加される、Agent Lens ホスト用の~/.netrcエントリ。
captureContent のデフォルトは true です。captureContent が true の場合、プラグインは gen_ai.input.messages および gen_ai.output.messages のペイロード形式に従って、入力メッセージと出力メッセージ、ツールの引数、ツール結果も出力します。また、サブエージェント、コンパクションイベント、ループ検出、再試行、コンテキストのサイズも、追加の属性およびスパンイベントとして記録します。
コンプライアンスやデータ保持ポリシーに対応するためにコンテンツの取得を無効にするには、captureContent を false に設定します。
トラブルシューティング
トレースが Agent Lens に届かない場合や、content フィールドが空になる場合は、以下のセクションを参考に、よくある原因を特定してください。 ゲートウェイ のログとは、openclaw を実行しているプロセスのターミナル出力のことです。デーモン化している場合は、プロセスマネージャーのログストリームがこれに当たります。
プラグインは読み込まれたがスパンが表示されない
/weave statusを実行します。lifecycle がdisabled、config-error、not-startedのいずれかである場合、プラグインは有効化されていません。ゲートウェイ のログにweave: config.entity is required、weave: configuration error、[weave] incompatible plugin SDKのいずれかが出力されていないか確認してください。- ゲートウェイの設定で
diagnostics.enabled: falseが設定されていないことを確認します。このフィールドはtrueにする必要があります。 - entity と project が、確認対象の Agent Lens project の URL スラッグと一致していることを確認します。
/weave statusの出力にproject=[YOUR-TEAM]/[YOUR-PROJECT]と表示されるはずです。 - 認証ソースを確認します。
/weave statusの出力にauth=...と表示されるはずです。WANDB_API_KEY envと表示されているのに、キーを別の環境変数に設定している場合は、プラグインが誤ったキーを読み取っています。
スパンは記録されるが入力/出力テキストが空になる
ゲートウェイ のログで、次の内容が出力されていないか確認してください。plugins.entries.weave.hooks.allowConversationAccess: true を指定し、ゲートウェイを再起動してください。スパン構造、コスト、使用量のデータはフックではなく診断イベント経由で取得されるため、allowConversationAccess が false の場合でも引き続き記録されます。