> ## Documentation Index
> Fetch the complete documentation index at: https://docs.coreweave.com/llms.txt
> Use this file to discover all available pages before exploring further.

# run のコンソール出力が取得されないのはなぜですか?

W\&B はスクリプトの stdout と stderr を取得し、run の **Files** タブに `output.log` として保存します。デフォルトでは、このファイルは run の終了時にアップロードされます。そのため、ログが空だったり見当たらなかったりする場合、原因は取得の失敗ではなく、タイミングの問題であることがほとんどです。

マルチパートアップロード (`console_multipart`)、チャンクのロールオーバー、およびこれらを有効にすべきケースについては、[コンソールログ](/ja/products/wandb/app/console-logs) と [`wandb.Settings`](/ja/products/wandb/ref/python/experiments/settings) を参照してください。ログのダウンロード方法については、[run からコンソールログファイルをダウンロードするにはどうすればよいですか?](/ja/support/models/articles/how-do-i-download-the-console-log-file-from-a-run) を参照してください。

<h2 id="console-capture-is-disabled">
  コンソール出力の取得が無効になっている
</h2>

コンソール出力の取得は、設定または環境変数で無効にできます。

```python theme={"system"}
wandb.init(settings=wandb.Settings(console="off"))
```

```bash theme={"system"}
WANDB_CONSOLE=off python my_script.py
```

環境または起動設定で、いずれかが設定されていないか確認してください。再び有効にするには、その設定を削除するか、`WANDB_CONSOLE=wrap` を設定します。

<h2 id="distributed-training-ddp-multiprocessing">
  分散トレーニング (DDP / マルチプロセッシング)
</h2>

**Logs** タブには、実行中の W\&B run を所有するプロセスの出力のみが記録されます。Lightning/DDP では、run を所有していないワーカープロセスから `print()` や `wandb.termlog()` で出力した内容は、ローカルのターミナルにのみ表示されます。run は rank 0 で初期化し、`console="wrap"` を使用してください。

```python theme={"system"}
import wandb
from lightning.pytorch import Trainer
from lightning.pytorch.loggers import WandbLogger

wandb_logger = WandbLogger(
    project="my_project",
    settings=wandb.Settings(console="wrap"),  # または WANDB_CONSOLE=wrap を設定
)
trainer = Trainer(logger=wandb_logger, strategy="ddp", devices=2, accelerator="gpu")
```

**Logs** タブが空のままの場合は、`console="redirect"` を試してください。リアルタイムでストリーミングされない場合でも、**Files** タブの `output.log` に出力が記録されていることがあります。rank 0 でログするパターンについては、[分散実験をログする](/ja/products/wandb/track/log/distributed-training)を参照してください。

<h2 id="run-still-active-but-no-file-on-files-tab">
  run が実行中なのに Files タブにファイルが表示されない
</h2>

run の実行中、**Logs** タブには出力がストリーミング表示されます。ただし、`wandb.init()` の時点で [マルチパート コンソールログ](/ja/products/wandb/app/console-logs) を有効にしていない限り、通常 `output.log` は run が終了するまで **Files** に表示されません。アップロードの頻度は、run の開始後に変更できません。

<h2 id="run-crashed-before-flush">
  フラッシュ前に run がクラッシュした場合
</h2>

マルチパートログを使用していない場合、強制終了された run (OOM、SIGKILL など) では `output.log` がアップロードされず、ダウンロードボタンも表示されないことがあります。run を開始する前に `console_multipart` を有効にしておけば、クラッシュ前にアップロード済みのチャンクはサーバー上に残ります。なお、ローカルには常に `wandb/run-[TIMESTAMP]-[ID]/logs/output.log` にコピーが書き込まれます。

<h2 id="resumed-runs-lose-earlier-console-output">
  再開した run で以前のコンソール出力が失われる
</h2>

古い SDK では、`wandb.init(resume="allow", id=...)` によって単一の `output.log` が上書きされる場合があります。`console_multipart=True` を指定すると、セッションごとに個別のチャンクが `logs/` 配下に作成されます。設定方法については、[コンソールログ](/ja/products/wandb/app/console-logs)を参照してください。

<h2 id="logs-tab-shows-fewer-lines-than-expected">
  Logs タブに表示される行数が想定より少ない
</h2>

**Logs** タブでは、パフォーマンス上の理由から表示される行数に上限があります。1 つの run に保存できるのは合計で最大 100,000 行で、App に一度に表示できるのは最大 10,000 行です。古い行を表示するには、ログをスクロールしてください。ログ全体は `output.log` またはマルチパートのチャンクとして保存されています。run の詳細の **Files** タブ、または API からダウンロードできます。

***

<Badge stroke shape="pill" color="blue" size="md">[Logs](/ja/support/models/tags/logs)</Badge><Badge stroke shape="pill" color="blue" size="md">[Runs](/ja/support/models/tags/runs)</Badge>
