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# プライバシー設定を構成する

> W&B で、チームの可視性、project へのアクセス、コードの保存のデフォルトに関するプライバシー設定を構成し、適用します。

このページでは、組織管理者とチーム管理者が W\&B でプライバシー設定を構成し、チームの可視性、project へのアクセス、招待、report の共有、デフォルトのコードの保存を制御する方法について説明します。これらの設定を使用すると、組織全体でプライバシーのルールを統一したり、特定のチームに合わせて制御を調整したりできます。

組織管理者は組織スコープで、チーム管理者はチームスコープでプライバシー設定を構成できます。組織スコープで構成した設定は、その組織内のすべてのチームに強制的に適用されます。

<Note>
  チームのワークフローに予期しない影響が生じないよう、組織管理者がプライバシー設定を強制適用する場合は、事前に組織内のすべてのチーム管理者とユーザーに周知しておくことを推奨します。
</Note>

<h2 id="enforce-privacy-settings-for-all-teams">
  すべてのチームにプライバシー設定を適用する
</h2>

組織管理者は、組織設定の **Privacy** タブから、組織内のすべてのチームにプライバシー設定を強制適用できます。強制適用された設定は組織内のすべてのチームに適用され、チーム管理者がチームスコープで上書きすることはできません。強制適用した設定をチーム管理者が開くと、W\&B に次のメッセージが表示されます。「This setting is locked because it's enforced org-wide. To make changes, please contact your org admin.」

組織のプライバシー設定を開くには、次の手順を実行します。

1. 組織管理者としてサインインします。
2. Multi-tenant Cloud の場合は、`https://forge.coreweave.com/account-settings/[ORGANIZATION]/settings` にアクセスします。`[ORGANIZATION]` は組織名に置き換えてください。専用クラウドまたはセルフマネージドのデプロイメントの場合は、インスタンスの組織ダッシュボードを開きます。環境ごとの URL については、[ユーザーを追加および管理する](/ja/products/wandb/platform/hosting/iam/access-management/manage-organization#add-and-manage-users)を参照してください。
3. 左側のナビゲーションで **Privacy** を選択します。

以下のセクションでは、**Privacy** タブの各設定について説明します。各設定はトグルでオン/オフを切り替えられ、変更は W\&B によって即座に保存されます。

<h3 id="access-control">
  アクセス制御
</h3>

チームの可視性とメンバーの参加プロセスを管理します。

* **Enforce team visibility restrictions**: 各ユーザーが表示できるのは、自分が所属するチームとチームメイトのプロフィールのみです。所属していないチームやユーザーは非表示になります。
* **Prevent automatic team joining**: 組織のメールドメインが一致するユーザーであっても、チームに自動的に参加することはできません。明示的な招待が必要です。
* **Limit invitation privileges**: どのチームでも、新しいメンバーを招待できるのは管理者のみになります。
* **Restrict invitations to claimed domain**: 組織に招待できるのは、組織が申請済みのメールドメインのメールアドレスを持つユーザーのみになります。
  <Note>この設定は、[Multi-tenant Cloud](/ja/products/wandb/platform/hosting/hosting-options/multi_tenant_cloud) において、メールドメインを申請済みの Enterprise 組織にのみ表示されます。詳しくは[ドメインキャプチャ](/ja/products/wandb/platform/hosting/iam/access-management/manage-organization#domain-capture)を参照してください。</Note>
* **Disable API key creation**: ユーザーとチームサービスアカウントは、新しいAPIキーを作成できなくなります。組織サービスアカウントは引き続きキーを作成でき、既存のキーもそのまま使用できます。詳しくは[APIキーの作成を無効にする](/ja/products/wandb/platform/hosting/iam/api-keys#disable-api-key-creation)を参照してください。
  <Note>この設定は、専用クラウドおよびセルフマネージド v0.84.0 以降でのみ表示されます。</Note>

<h3 id="project-and-content-security">
  project とコンテンツのセキュリティ
</h3>

project のプライバシーを管理し、コンテンツの共有を制御します。

* **Enforce private projects**: すべてのチームで新規作成される project はすべて非公開または[制限付き](/ja/products/wandb/platform/hosting/iam/access-management/restricted-projects)に設定され、チームスコープで公開 (public) またはオープン (open) に変更できなくなります。
* **Disable public report sharing**: 非公開 project の report の公開共有を無効にし、既存の公開リンクも無効化します。
* **Disable default code saving**: すべてのチームで、コードの保存をデフォルトで無効にします。詳細は[コードの保存](/ja/products/wandb/app/features/panels/code)を参照してください。

<h3 id="smart-features">
  Smart features
</h3>

**Smart features** セクションでは、LLM を活用した機能とデータ共有を管理します。このセクションは、組織が W\&B の AI 機能にアクセスできる場合にのみ **Privacy** タブに表示され、次の 3 つの設定が含まれます。

* **Enable AI-powered features**
* **Use Customer Data for product improvement**
* **Allow model training on Customer Data**

<Note>
  組織のプランまたは契約によっては、これらの設定がロックされている場合があります。ロックされた設定を変更できるのは、Pro および Enterprise の組織のみです。
</Note>

詳しくは、[ガバナンスとセキュリティ](/ja/products/aria/governance)を参照してください。

<h3 id="aria">
  ARIA
</h3>

**ARIA** セクションでは、組織内のすべての project で ARIA が実行できる操作を制御します。このセクションは、組織で project メモリが有効になっている場合にのみ **Privacy** タブに表示されます。

* **Enable project memory**: ARIA が命名規則や過去の修正内容など、project に関する詳細を記憶し、以降の会話で活用できるようにします。ARIA は、project のメモリをその project を所有するチームと共有します。この設定がオフの場合、ARIA はメモリを使用せず、新たな記録も行いませんが、既存のメモリは保持されます。詳しくは、[project メモリの表示と管理](/ja/products/aria#view-and-manage-project-memories)を参照してください。

<h2 id="configure-privacy-settings-for-a-team">
  チームのプライバシー設定を構成する
</h2>

組織スコープで強制されていない設定については、チーム管理者がチームの **Settings** ページの **Privacy** セクションから、自分のチームに対して管理できます。

チームのプライバシー設定を開くには、次の手順を実行します。

1. W\&B で、チームのダッシュボードを開きます。
2. 左側のナビゲーションで **Team settings** を選択します。
3. **Privacy** セクションを開きます。

**Privacy** セクションには次の設定があります。変更内容は W\&B によって即座に保存されます。

* **Default visibility for new projects in \[TEAM]**: W\&B がチーム内の新しい project に適用する可視性スコープを設定します。[可視性スコープ](/ja/products/wandb/platform/hosting/iam/access-management/restricted-projects#visibility-scopes)を参照してください。
* **Hide this team from all non-members**: メンバー以外のユーザーに対してチームを非表示にします。
  <Warning>チームを非表示にすると、そのチームに属する公開 project と report への公開アクセスもすべてブロックされます。この設定を適用する前に、W\&B から確認を求められます。</Warning>
* **Make all future team projects private (public sharing not allowed)**: チーム内で今後作成されるすべての project を非公開にします。
* **Allow any team member to invite other members (not just admins)**: 管理者だけでなく、すべてのチームメンバーが新しいメンバーを招待できるようにします。
* **Disable public sharing to outside of team for reports in private projects**: チームの非公開 project 内にある report の公開共有を無効にします。既存のマジックリンクも無効になります。
* **Automatically recommend new users with matching email domains (`[DOMAIN]`) join this team upon signup**: 組織が申請済みのメールドメインと一致するメールアドレスを持つ新規ユーザーに、サインアップ時にこのチームへの参加を促します。W\&B アプリでは、`[DOMAIN]` には組織が申請済みのメールドメインが表示されます。
  <Note>この設定は [Multi-tenant Cloud](/ja/products/wandb/platform/hosting/hosting-options/multi_tenant_cloud) でのみ表示され、変更できるのは組織管理者のみです。組織がメールドメインを申請していない場合は、この設定の代わりに組織設定の **Enable domain capture** へのリンクが表示されます。[ドメインキャプチャ](/ja/products/wandb/platform/hosting/iam/access-management/manage-organization#domain-capture)を参照してください。</Note>
* **Enable code saving by default**: チーム内のすべての run のコードを自動的に保存します。[コードの保存](/ja/products/wandb/app/features/panels/code)を参照してください。

ここで構成した設定は、このチームにのみ適用され、組織内の他のチームには影響しません。
